離婚意思のない相手との離婚/慰謝料請求の無効事例

離婚の種類:離婚調停、離婚訴訟

争点:離婚、婚姻費用、

性別:50代 年齢:女性

 お住まい:熊本市

解決までの期間: 約1年と3ヵ月

婚姻期間:約30年間

職業:主婦

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相談の背景

  • 以前別の代理人弁護士の元で1回目の離婚調停を申し立てたが不成立になってしまい、また改めて離婚をしたいという相談でした。

当事務所の対応

当事務所でも夫の離婚拒否によって2回目の調停が不成立になってしまいました。しかし4年間の別居期間の実績があったため、離婚訴訟を提起しました。

結果

離婚を認められたと同時に財産分与として700万円を得ることが出来ました。

所感

相手方に離婚意思はありませんでしたが、離婚をすると決まったあとは、スムーズに財産分与として、退職金や別居時の財産を分けることができました。
結果についてはもちろん満足していただきましたが、弁護士報酬が、最終的にご依頼者が想定していたものよりも低額であったことで、とても満足していただきました。当事務所での弁護士報酬は、たとえ財産分与額などが高額になった時にも、委任契約を交わした時点から変更することはありませんので、安心してご相談ください。


相手方の慰謝料請求を無効にした事例

離婚の種類:離婚協議

争点:離婚、婚姻費用、財産分与、慰謝料等

性別:20代 年齢:男性

お住まい:熊本市

解決までの期間: 約4か月程度

婚姻期間:1年程度

職業:公務員の方

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相談の背景

相談にいらっしゃる前までに、慰謝料請求をされ、当事者間での話し合いがありました。しかしそれは法的に請求できるような額ではありませんでした。そのため相当な額を確認するために当事務所へご相談いただきました。

当事務所の対応

まずは相手方が請求するといっていた慰謝料請求に関して、法的に請求ができない旨を文章にて通知したところ、その後相手方は慰謝料を求めなくなりました。その後は養育費の金額の交渉を実施いたしました。また子供と親のDNA鑑定も実施いたしました。

結果

親権者は相手方の妻と定め、養育費について1年目は月4万円、その後は月3万円としました。
1年目のみ4万円になった理由は、出産したばかりの相手方の状況を鑑みた結果です。

所感

養育費の支払いについて、支払う男性の父親としての責任を持たせるためにも、相手に不貞の疑いがなくてもDNA検査を受けることは良いことであると考えています。妻への同意に関しても弁護士がしっかり説明すれば協力を得ることができると考えております。お子さんのDNA鑑定やそれに付随した離婚・男女問題のご相談をお考えの方は、悩まずご相談ください。

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