困難であった面会交流の調整が順調に進み、離婚調停もスムーズに解決することができた事例

性別:女性
お住まい:熊本市
年齢:30代
争点:離婚調停、面会交流、婚姻費用請求
解決までの期間:1年5か月

背景

お子さんをつれて別居した後に夫から離婚調停を申し立てられたため、自身で夫に対して婚姻費用分担調停の申立てをされていましたが、今後の調停対応について不安があるということから、当事務所にご相談にお越しになり、ご依頼を頂きました。

弁護士の対応

当面の生活のこともあるため、まずは婚姻費用について先に調停をすすめるようにしました。また、夫がお子さんとの面会交流を強く求めていましたので、離婚調停と並行して、面会交流について協議を進めました。

婚姻費用については直ちに仮払いをしてもらい、面会交流については裁判所で試験的な面会交流を実施した後、裁判所外での定期的な面会に繋げるためのルールを作成致しました。これらが一段落ついた頃に、離婚についての話をすすめ、主に財産分与と養育費について争いになりました。

結果

当初、夫からは解決金約100万円と提示があったところを当事務所の弁護士が調整し、最終的には解決金として約200万円と養育費をもらうということで調停が成立しました。

 

所感

047.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像   離婚調停については、相手方がこれ以上の解決金の支払いはできないということで調停が不成立となりかけましたが、当事務所の弁護士が粘り強く対応した結果、こちらの希望に近い金額でまとめることができました。

お子さんとの面会交流についての調整も並行させており、調停外での面会交流がルールの下で順調に実施できるようになったことも解決に良い影響を与えたと考えられます。

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